大慌てで飛び込んだクリニックでプロペシアに出会う。その効果は?
「頭髪治療専門」のクリニックなんて存在すら知らなかった俺は、思ったより混んでいる待合室でキョロキョロ周りを見回した。驚いたのは、俺より全然若いヤツとか、フサフサでまだ大丈夫そうなヤツが結構来ていたこと。
もしかして俺、治療始めるのすごーく遅かったかも??
ああ、そういえば「将来のために早めのヘアケアを始めましょう…」みたいな育毛剤のCMがあったっけな。なんで俺今までのんびり構えてたんだろ??もしかしてもう手遅れ、とか言われたりして。。
1人超ネガ方面へ堕ちて行きそうになったところで、
「吉村さーん、診察室1番へお入りくださーい」
前日に電話して予約が出来なかったせいもあり、1時間半ほど待たされてやっと専門医にご対面。先生は形成外科医やら皮膚科学の教授やらいろいろな肩書きをお持ちの、確かにエラい人オーラを放つ立派な先生で、初老にも関わらず自分の髪もフッサフサ。
そりゃそうか。
で、問診、視診、触診の後、頭頂部の写真を撮ったりと盛りだくさんにイロイロ行ない、「AGAとは何か」というパンフレットを頂いた上結構長い説明を聞いた。
俺が直面しているのは、男性特有の進行する脱毛。AGA(男性型脱毛症)というやつで、最近よくCMなんかでやってるので聞いたことくらいはあった。AGAの原因は1つではなく、いろいろな要素が組み合わさって起こるらしい。
- 男性ホルモンと還元酵素の化学反応:パンフは図解付きでわかりやすかった。
- ストレス:これ仕事的に避けられない。
- 生活習慣&栄養バランス:独身で喫煙者、日々寝不足。すいません。
- 遺伝:やっぱり。
対策としては脱毛を予防する「ディフェンス治療」と、発毛を促進する「オフェンス治療」の両輪が必要なんですよ、と先生。
そしてこの日は、ディフェンス治療の代表的な薬である「プロペシア」を処方してくれるとのこと。「おお、プロペシア!!」なんだかよくわかんないけど効きそうな響き。
プロペシアは「フィナステリド」という有効成分を含む「飲むAGA治療薬」で、1日1回1錠を服用するのみ。効果が現れ始めるまでには3~6カ月ほどかかり、体質に合えば一生にわたって服用するケースが多いそうだ。
「専門医に特効薬を処方してもらったぞー」という安心感で、やっとホッとしたのだった。


